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〜ヴュルツブルク〜 司教領主の壮大な城がそびえる古都
バイエルン州 ロマンチック街道 世界遺産

司教領主の壮大な城がそびえる古都
ヴュルツブルク Würzburg

01 wuerzburg


ヴュルツブルク[Würzburg]バイエルン州の北西に位置し、ウンターフランケン行政管区の中心都市。ロマンチック街道の起点でもある。フランクフルトからもニュルンベルクからも、高速列車ICEで1時間ほどの距離にある。

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人口は約13万2000人で、この地域では一番大きな都市。ドイツのほぼ中央に位置しており、交通の要所になっている。なので、いろんな方向から頻繁にICEやIC/ECが乗り入れており、どこの都市からも簡単に来ることができる。

町の歴史は古く、7世紀にアイルランドから渡来し、フランケン地方をキリスト教化した殉教地で、司教領として栄えていた。19世紀初めにはヴュルツブルク大公国となった。その10年後、バイエルン王国に併合され、現在に至る。

日本とのつながりも深く、長崎の出島で医師として働いていたシーボルトは、18世紀の終わりにヴュルツブルクで生まれ、医学を専攻したあと、鎖国中の日本に行った。他にも、滋賀県に暮らした詩人ダウテンダイがいる。

また、大学の町としても有名で、1402年に設立されたバイエルン・ユリウス・マキシミリアンス大学ヴュルツブルク[Bayerische Julius-Maximilians-Universität Würzburg]がある。バイエルン州では4番目の規模を持つ大学で、約20000人の学生が学んでいる。日本からの留学生も多い。過去に8人のノーベル受賞者を出しており、第1回ノーベル物理学賞を受賞したレントゲンは世界的に有名。

あたりはフランケンワインの産地で、街中には試飲のできるワイン店が多くある。中央駅からはぶどう畑がよく見える。

【フランケン・ワイン】
ゾンメラッヒャー・カッツェンコップ・シュペートブルグンダー・トロッケン

ヴュルツブルガー・ファッフェンベルク・トロッケン・リースリング

ノルトハイマー・フェーゲルアイン・リースラーナー・シュペートレーゼ・トロッケン・白

ユリウスシュピタール醸造所 ヴュルツブルガー・シュタイン・シルヴァーナ・カビネット・トロッケン.

【フランケン・アイスワイン】
フランケン地方はアイスワインの生まれ故郷。天然状態で凍ったブドウから生産されるワインである。水分は凍るが糖やその他の固体成分は凍らないため、濃縮された非常に甘いワインとなる。
ヴュルツブルガー・シュタイン・フランケン・シルヴァーナー・アウスレーゼ 1999年

チュンガースハイマー・シャルツベルク・リースリング・アイスワイン

ヴュルツブルガー・アプツライテ・リースリング・アイスワイン




●見どころ

アウグスティーナー教会[Augustinerkirche]
天才建築家バルタザール・ノイマンが身廊部を手がけた教会。


マルクト広場[Marktplatz]
02 Wuerzburgフランケンワインを並べた店や、ソーセージの立ち食い屋台、花や野菜を売っている店など、典型的なドイツのマルクト広場の風景。入り口にアダムとイヴの像のあるマリエンカペレ[Marienkapelle]がある。



ノイミュンスター教会[Neumünster]
ヴィース教会を手がけたツィンマーマン兄弟の手がけた内部装飾と、リーメンシュナイダーの作品である美しいマドンナ像[Schöne Madonna]がある。また、中庭にも出られる。


大聖堂[Dom]
03 Wuerzburg11〜12世紀に建てられたドイツ・ロマネスク様式を代表する大聖堂。ここにもリーメンシュナイダーの作品がある。奥にはシェーンボルンカペレ[Schönbornkapelle]というバルタザール・ノイマンの作品があり、贅を尽くした豪華な装飾。第二次世界大戦のときに一部が破壊されたため、再建されている。




市庁舎[Rathaus]
04 Wuerzburg大聖堂をまっすぐ進むと市庁舎が見える。13世紀に建てられたグラーフェンエッカルト[Grafeneckart]という名前のついた建物。ドイツの町の歴史的な建物のままの市庁舎の地下には、ラーツケラー[Ratskeller]というレストランがあるが、ヴュルツブルクもそれに漏れず、フランケン名物の食べれるレストランがある。



アルテ・マイン橋[Alte Mainbrücke]
05 Wuerzburg市庁舎からちょっとした坂を登ると、マイン川があり、重厚な石畳の橋がかかっている。これがアルテ・マイン橋。1473年から1543年にかけて架けられた。橋の両側には、12人の石像が建っている。ここから眺めるマリエンベルク要塞とマイン川の風景は素晴らしく、多くのポストカードやカレンダーにもなっている。
06 Wuerzburg



マリエンベルク要塞[Festung Marienberg]
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1253年から1719年まで、歴代の大司教領主居城だった。アルテ・マイン橋を渡って、丘を登っていく。ここから見るヴュルツブルク旧市街の風景は素晴らしい。強固な城壁で守りを固めてあり、要塞兼居城になっている。要塞には、さまざまな建物がある。入り口はシェレンベルク門、中庭には深さ104メートルの井戸[Tiefer Brunnen]があり、ベルクフリート(主塔)、6世紀創立のマリエン教会がある。要塞内部はマインフランケン博物館になっており、多くのリーメンシュナイダーの作品がある。


レジデンツ[Residenz]
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1720年から1744年に建てられた大司教の宮殿。18世紀に入ると政局が安定して、強固な要塞は必要なくなったので、大司教はマリエンベルク要塞からレジデンツに引っ越した。バンタザール・ノイマンの設計で、ヨーロッパでも屈指のバロック様式の宮殿である。1981年に、レジデンツと周辺の庭がユネスコ世界遺産に登録された。内部には、さまざまな部屋があり、中でも有名なのはヴェネツィアのフレスコ画家ティエポロの描いた、世界で一番大きいフレスコ天井画がある。レジデンツの裏にはホーフ庭園がある。


笹倉鉄平版画『アルテ・マイン橋』〜Alte Mainbrücke〜
空撮・世界遺産 ヨーロッパ・ハイビジョン・ミュージアム
モーツァルト音楽祭・イン・ヴュルツブルク


●各都市からの行き方
各都市から最短時間を示しています。一応の目安です。値段は正規料金で、もっと安くする方法はたくさんあります。
<フランクフルトから>
ICE/ICで、所要1時間10分、片道26〜31ユーロ、直通行けます。

<ミュンヘンから>
ICEで、所要2時間から所要2時間10分、片道61ユーロ、直通で行けます。

<ニュルンベルクから>
ICE/ICの場合、所要55分、片道22〜25ユーロ、直通で行けます
RE/RBの場合、所要1時間15分、片道17.10ユーロ、直通で行けます。

<シュツットガルトから>
REで、所要2時間15分、片道27.80ユーロ、直通で行けます。

<ベルリンから>
ICEで、所要3時間50分、片道103ユーロ、フルダで乗り換え。

<ハンブルクから>
ICEで、所要3時間30分、片道101ユーロ、直通で行けます。

<ブレーメンから>
ICEで、所要3時間15分、片道90ユーロ、直通で行けます。
もしくは、ICE/ICで、所要3時間17分、片道90ユーロ、ハノーバーで乗り換え。


ヴュルツブルクは歴史的な建物が多く見どころが多く、フランケンワインやフランケン料理を味わえるレストランも多いです。訪れたときには、ぜひ1泊することをおすすめします。


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