スポンサーサイト

一定期間更新がないため広告を表示しています

| - | | - | - | pookmark |
〜アウクスブルク〜 2000年の歴史を持つルネッサンス都市
バイエルン州 ロマンチック街道

2000年の歴史を持つルネッサンス都市
アウクスブルク Augsburg

ロマンチック街道で最古の歴史をもち、かつ最大の都市である。紀元前15年にローマ皇帝アウグストゥスが軍事拠点として築いた。15〜16世紀は大富豪フッガー家の拠点となり、遠方貿易や銀行業、周辺で採掘されていた金・銀によって、莫大な富をもたらした。中世から近世初期にかけて黄金のアウクスブルクといわれた。

アウクスブルク中央駅

大きな地図で見る

18世紀になると繊維機械業が盛んになり、近代工業都市として更に発展した。
アウクスブルクの企業であるMANで、ルドルフ・ディーゼルがディーゼルエンジンを発明した。今でもMAN社はバス・トラックを製造する企業としてはヨーロッパ最大手である。他にも、この町の出身であるヴィリー・メッサーシュミットは、航空機会社として有名なメッサーシュミット社の創業者。そのために、第二次世界大戦のときの被害は大きく、町の大半が破壊された。

戦後復興されて、再び工業として発展していく。現在では、MANはバス・トラックを製造する企業としてはヨーロッパ最大手である。また、エアバスの部品を製造するハイテク工場もあり、ドイツ屈指の工業都市として発展している。


●主な見どころ

聖アンナ教会[St.Anna]
カルメル派の修道院と、その付属教会だった。1518年にマルティン・ルターが訪れていて、滞在した部屋は宗教改革記念室[Lutherstiege]となっている。クラーナハが描いたルターの肖像画もある。

市庁舎[Rathaus]




建築家エアリス・ホルがアウクスブルクの絶頂期であった17世紀に建設した。ドイツ・ルネッサンス最高傑作と言われている。3階にある黄金の間[Goldener Saal]は見学できる。その名の通り、部屋全体が黄金になっていて、さらに繊細な彫刻が飾られていて、目がくらむほどの豪華さ。黄金の間の隣の部屋には、世界中の姉妹都市から贈られた品々が展示されている。アウクスブルクは兵庫県尼崎市と滋賀県長浜市と姉妹都市なので、もちろんこの両市からの贈り物も展示されている。隣には1182年に建てられた高さ70メートルのペルラッハ塔があり、階段で上ることができる。展望台からはアウクスブルクが良く見渡せる。晴れた日にはドイツアルプスまで見える。



大聖堂[Dom]
アウクスブルク司教の教会として、904年に建設が始まった。ケルンの大聖堂とはまったく異なり、内部は質素で明るい。11世紀後半に造られた身廊にあるステンドグラスは預言者を描いたもので、完全な形で現存する世界最古のステンドグラスである。ギネスブックにも載っている。

モーツアルトハウス[Mozarthaus]
作曲家ヴォルフガング・アマデウス・モーツアルトの父ヨハン・ゲオルク・レオポルト・モーツアルトが生まれた家。1719年にこの家で生まれ、1737年にザルツブルク大学に入学するまで住んでいた。レオポルトは大学で哲学と法学を学ぶ予定だったが、音楽に熱中し過ぎて退学となる。その後、息子ヴォルフガングの才能を発見し、世界最高の音楽教育を与え、歴史上比類ない作曲家として開花させた。

フッゲライ[Fuggerei]
アウグスブルクに拠点をおいていた大富豪フッガー家が設立した世界最古社会福祉施設。1516年から1521年に建てられた合計147戸の住居。アウクスブルク市民で貧困だけど負債はないという条件を満たす人々に、年間家賃たったの0.88ユーロで入居が許可されていた。そのうちの1件が博物館として公開されている。


フッガーハウス[Fuggerhaus]
市庁舎から南へ伸びるメインストリートマクシミリアン通りに面しているフッガー家の邸宅。ダーメンホーフ[Damenhof]という中庭だけは戦災を免れたので、今でも見学できる。イタリア・ルネッサンス風の大理石の柱廊や壁画が当時の雰囲気を伝えている。建物内部は今でも銀行になっているので見学できない。


シェッツラー宮殿[Schaezler Palais] ドイツ・バロック美術館/州立絵画館
アウクスブルクの銀行家&銀商人であったリーベルトは、ハプスブルク家の女帝マリア・テレジアにたびたび財政支援を行い、貴族の称号を手に入れた。そして、1770年にロココ様式でこの建物が建てられ、商館兼住居として使われた。完成したときに行われた落成祝賀舞踏会の際に、マリー・アントワネットも出席している。今では州立絵画館になっており、デューラーやホルバイン、クラーナハの作品が所蔵されている。上階はドイツ・バロック美術館になっている。

聖ウルリヒ&アフラ教会[St.Ulrich und Afra]
マクシミリアン通りの南端にある教会で、1555年に建てられた。プロテスタントウルリヒ教会カトリックウルリヒ&アフラ教会がある。キリスト教の新教と旧教の和解か行われ、今でもふたつの宗教が同居する世界でも稀な教会である。



モーツァルトの手紙
モーツァルト:宗教音楽集
ドイツ河辺の街と物語


●各都市からの行き方
各都市から最短時間を示しています。一応の目安です。値段は正規料金で、もっと安くする方法はたくさんあります。

<ミュンヘンから>
ICEの場合、所要39分、片道19ユーロ、直通。
ICの場合、所要39分、片道15.50ユーロ、直通。
REの場合、所要50分、片道10.50ユーロ、直通。

<ニュルンベルクから>
ICEの場合、所要1時間から1時間10分、片道32ユーロ、直通。
REの場合、所要1時間10分から1時間50分、片道22.40ユーロ、直通。

<シュツットガルトから>
ICEの場合、所要1時間40分、片道38ユーロ、直通。
ICの場合、所要1時間40分から1時間50分、片道33ユーロ、直通。

<フランクフルトから>
ICE、所要3時間、片道69ユーロ、直通。
ICE、所要3時間、片道69ユーロ、マンハイム[Mannheim]で乗り換え。
ICE、所要3時間30分、片道64ユーロ、ニュルンベルクで乗り換え。


blog ranking 01
blog ranking 04にほんブログ村 旅行ブログ 海外旅行へにほんブログ村 旅行ブログ 旅行ガイド・プランへ
| バイエルン | 12:46 | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |
スポンサーサイト
| - | 12:46 | - | - | pookmark |
コメント
コメントする









この記事のトラックバックURL
http://sakura20205.jugem.jp/trackback/18
トラックバック
Powered by NINJA TOOLS